敬語とマナー

新入社員に限らず、社会人全体において、敬語に自信があるという
人は実は少ないようです。自分の日々使っている敬語がいま一つ不安だ、
という人は、実に3/4に及ぶとか。日本語は世界の中でも難しい言語だ
と言われますが、その最たるゆえんがこの敬語にあるのです。
ビジネスの場に限らず、日常生活のあらゆる場面で、敬語は必要になり
ます。多少難しいかもしれませんが、正しい敬語を身につけることは
日本人としての身だしなみと言えそうです。

敬語の基本は、丁寧語と謙譲語、尊敬語の3種類です。丁寧語は、言葉に
“お・ご”をつけたり、語尾に“です・ます”をつけたりすることで会話
を丁寧にするもので、子どもの頃から先生や目上の人間に対して使うもの
だと認識してきた人も多く、特に難しいものではないでしょう。
しかし、謙譲語と尊敬語は、その言葉遣いや使い分けを難しいと感じる
人が多く、ビジネスの場においても頻繁に見られる“敬語の使い間違い”
の元となることも多いようです。謙譲語は、自分がへりくだって相手を
上に立てるための言葉です。「来る」という言葉の謙譲語は「参る」に
なり、「明日そちらの事務所に(自分が)参ります」などという使い方に
なります。

一方、尊敬語は相手に対して尊敬の念を表す言葉であり、「来る」という
単語を「明日こちらに(先方が)おいでになります/いらっしゃいます」など
という使い方をします。行動の主体が自分か相手、どちらになるかで決まる
と考えればよいでしょう。しかし、一つの言葉の謙譲語や尊敬語を正しく
覚えておかないと、「明日(先方が)参られます」などという誤った使い方
をしてしまいますので要注意です。

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